トートバック・Tシャツ・トレーナー・コート・帽子など
綿・ナイロン・ポリエステル等の
繊維製品に対する印刷が主ですが
他にも、革製品・コルク製品にも面白い印刷です
転写紙の作製は、基本的に信頼のおける専門の業者に
外注致しておりますので
仕上がりは安心なのですが
シート作製に10日前後かかってしまうのが難点です
尚、以下に販売・営業・セールスプロモーションのお役に立てればと
弊社の設備に伴ったアイロン転写プリント印刷について、説明致しておりますので
お時間のある時にでもご覧下さい
転写紙を作製し、熱版を用いて転写紙の糊部を熱で溶かし、パターン(原稿)部をワーク(被印刷物)上に転写させる方法で印刷します。
綿、ポリエステル、ナイロン等の布生地は元より、コルク・革製品等にも対応可能です。
通常150度程度の熱で20秒間程度プレスしますので、対象素材はそれに耐えうる素材に限られます。
一般的な転写紙。
デジタルプリンタで転写紙にワーク(被印刷物)を印刷し、パターン(原稿)に即した形にシルクスクリーン印刷で糊を印刷し作製します。
下生地が色物の場合、下地色に大きく影響されるため、シルクスクリーン印刷で白べたを、更に糊を印刷して作製します。
従って、通常原稿(白生地用)で1版、版代が発生します。
色生地用は、白べた用と糊引き用で2版発生します。
更に、ポリエステル生地等は昇華(生地の色素がインキに透過してくる)現象が起こる危険がありますので、昇華止め用の版が別途必要となり、全部で3版発生する場合があります。
色付きの植毛転写用生地(フェルト状)の転写生地を使用します。
パターン(原稿)の形にシルクスクリーン印刷で糊を印刷して転写紙作製します。
色は既成シート全40色の中から選択、細かいパターン(原稿)は不得意です。毛羽立った毛足の仕上がりとなります。
白色のフェルト状の転写生地にデジタルプリントを施し、パターン(原稿)に即した形にシルクスクリーン印刷で糊を印刷して作製します。
フルカラーでの作製が可能となり、毛羽立った毛足の仕上がりとなります。
シルクスクリーン印刷で転写原紙に印刷して転写紙を作製します。
仕上がりは、シルクスクリーン印刷と見分けがつきませんが、直接シルクスクリーン印刷で印刷の出来ない様な物には適しています。
転写用カッティング転写紙でパターン(原稿)を切り出し、不要部を取り除いて作製します。
光沢のある、スッキリした仕上がりとなりますが、色も既成シート色に限られ細かいパターン(原稿)は不得意です。